
水耕栽培に使えるプラケースを用意しよう
液体肥料を使って野菜を育てる水耕栽培にプラケース(プラスチックケース)は必須です。
基本的に液体肥料を入れられれば何でもOK。
水耕栽培プランターに適した液体肥料容器選びのポイントやコツを解説していきます。
衣装ケース

水耕栽培プランターのその高さは、ブクブクのエアレーション空間のためだけではなく、同時に野菜の「根」が水分や液肥の栄養素を取り込むために伸ばすためのスペースになります。
写真のサイズは横幅が72.5cm、奥行きが38.5cm、高さが12.5cmの透明樹脂製ケース。ホームセンターやショッピングセンターの「収納用品」のコーナーで、ふた付で売っているのを見かけます。
大型のプランターケースの場合、据え置きの使い方をすると思いますので、本来は透明ではないケースを水耕栽培プランター用のケースとして選んだ方が「藻」が発生しにくい入れ物になります。
コンテナボックス

もともと遮光効果のある厚みのあるホームセンターのコンテナボックスです。取っ手があるように、蓋付きで売っていて深さも十分にあります。
蓋に穴を開けてそこにスポンジでくるんだ野菜の苗を設置することもできますが、野菜の支持土台を作れば開放状態で使えるプランターになります。
水耕栽培のプランター
トイレブラシポット

100円ショップにあるトイレブラシポットです。こちらも100円ショップの鳥よけネットを加工したオリジナルの野菜の苗土台を使って野菜の苗を宙に浮かせる計画。
深さがちょうど良いので根が大きく成長するトマトの苗も200円程度の出費でしっかり育てられます。
小物整理箱

100円ショップの小物整理箱です。
ハイドロボールを底に敷いてレタス(葉物野菜)栽培用の加工透明コップを使えば、窓際に置く野菜のハイドロカルチャーが楽しめます。
市販の小鉢タイプの観葉植物系ハイドロカルチャーはこのスタイル。
もはや何でもあり

CDやDVD-Rなどのスピンドルケース。
スピンドルケースのふた部分を円筒形の水耕栽培プランターとして使ってみました♪

土台は100円ショップの鳥よけネットを加工したもの。
市販の数千円する水耕栽培プランターのしくみも同じような物です。
液体肥料ハイポニカ
自由に作れる水耕栽培プランター
家庭菜園×水耕栽培 Key Points
- 液体肥料が注げれば容器は何でもOK
- ただし、深さや広さで給水布式か培養土式か決まる
基本的に液体肥料を満たすことができ、野菜の苗を支える土台や構造ができれば、水耕栽培の鉢はできますので、自作する人は水耕栽培にいろいろなものが利用できないか探してみるのも水耕栽培の楽しみの一つです。